No.046【A列車で行こう9車両テクスチャバリエーション】JNR/JR東 113系1000番台・2000番台近郊形電車/湘南色・東海道線東京口仕様テクスチャセット　webガイド Ver1.01
<<テクスチャデータ>> 初公開日 2021.10.23 最新バージョン Ver1.01 最新バージョン公開日 -  収録テクスチャ数 3 A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。 モデル 仕様 共通仕様 日本国有鉄道・東日本旅客鉄道 113系近郊形電車/湘南色・東海道線東京口仕様 モデル 仕様 model① 1000番台グリーン車付 model② 2000番台グリーン車付 model③ 1000番台グリーン車無
<<対応データ>> 　・a9codec版 (.ddsフォーマット) 　・Texmod版 (.tgaフォーマット) 　　　　Texmod版の導入には制約があります。詳しくは下記の<<導入について>>を参照下さい。 <<モデル>> 　・平成時代の東海道線東京口運用末期の姿をイメージして作成しました。 <<共通の仕様>> 　・113系の湘南色としています。標準的な仕様であり、汎用性の高い灰色Hゴム装備の姿に仕上げました。 <<加工のポイントなど・・>>
	●実車のことなど・・・ 113系は昭和38(1963)年に登場以来、直流電化線区の都市近郊区間で活躍した電車です。湘南色の113系は東海道線・山陽本線などで活躍し、本テクスチャでイメージした東海道線東京口では平成18(2006)年まで運用されています。 ●A列車で行こう9での活用のことなど・・・ A列車で行こう9で採用された113系2000番台(湘南色)は、汎用性を保ちつつも、昭和63(1988)年にJR東日本で導入された2階建てグリーン車(サロ124･125)を組み込んだ仕様をモデルとしています。実車では2階建てグリーン車＋在来形(サロ110など)グリーン車で運用に就いてました(2階建て×２という編成はなかった)から、実車に倣うとなると在来形グリーン車が足りないと言うことになりますが、東京・名古屋・大阪など各大都市圏でのイメージから様々な車種との自然なコラボレーションを演出することができるでしょう。 ●加工のポイント・・・ 本テクスチャは、東海道線東京口仕様としてＡ列車で行こう９製品版の113系2000番台のディテールアップに加え、バリエーションとして1000番台も用意しました。テクスチャーの差し替えという限られた中での加工ですので、妥協を余儀なくされた点があります。本テクスチャは実車とは違う点がありますので、ご了承下さい。以下製品版113系2000番台との差異と、断念したことを列記します。 ◎ 塗装カラーはイメージを考慮した結果Ａ列車で行こう９の湘南色を基本としました(RGBカラーモデルは不採用) ◎ 塗装ラインと妻板塗装ラインを修正しました ◎ 屋根の汚れを表現しました ◎ 雨樋上部の保護ゴムを表現しました ◎ ユニット窓の精細化とHゴムの描画修正をしました ◎ ドア・戸袋ステッカーを表現しました ◎ 先頭車前面のテクスチャを実車に基づき見直しました ◎ ワイパー・ジャンパー栓受けを表現しました ◎ 列車種別幕(表示は「普通」)を表現しました ◎ 編成番号札を表現しました(国府津車セ仕様) ◎ 行先表示・列車番号を表現しました(東海道線東京口仕様) テクスチャ①(1000番台):330M東京行き テクスチャ②(2000番台):755M熱海行き テクスチャ③(1000番台):854M東京行き ◎ サッシやHゴムが発光してしまう事象への対策を行いました × 屋根上の機器(通風器等)が冷房装置以外ありません(全車) × 先頭車の運転席反対側の窓が左右対称になってしまっています(全車) × 先頭車の運転席次位のテクスチャが間違っています(1000番台：実車はATC機器室スペースが有) × サボ受けがありません × 側面行き先方向幕の文字が半分反転してしまっています × 妻部の屋根部のテクスチャが側面に回り込んでしまっています × 客席の窓数・大きさが間違っています(1000番台) × 便所がありません(全車) × JRマークがありません(全車) ●おまけ・・・列車番号と行き先について 本テクスチャは導入の選択肢を広げるため、(表現上)同種のテクスチャを同梱していますが、全く同じ表現ではつまらないので、行き先と列車番号を別のものにしました。 参考までに・・・それぞれの列車の実運転ダイヤを記しておきます。 330M東京行き･・・ 現行(2021年)ダイヤ：沼津発(8:29)小田原着(9:14)※2019年まで上野-東京ライン経由小金井行き 1983年ダイヤ：静岡発(10:02)東京着(13:27) 755M熱海行き・・・ 現行(2021年)ダイヤ：1543Eに相当。宇都宮発(7:01)東京発(9:07)熱海着(10:47) 1983年ダイヤ：東京発(9:06)熱海着(11:08) 854M東京行き・・・ 現行(2021年)ダイヤ：1888Eに相当。熱海発(14:50)東京着(16:38)高崎着(18:33) 1983年ダイヤ：沼津発(14:23)東京着(16:52) 現在の列車番号は上野-東京ライン開業により再編されているため、113系活躍当時とは大幅な変更が発生しています。
<<導入について>> 本テクスチャの導入は改造行為です。メーカーによるサポートは受けられませんので自己責任でお願いします。a9codec版(ddsフォーマット)、Texmod版(tgaフォーマット)それぞれに注意点がありますので、下記を良くお読みになり導入して下さい。 a9codec版 (ddsフォーマット) 下記対象テクスチャを置き換えます。①と②は排他となりますので同時使用ができません。③は任意の対象テクスチャと置き換えができます。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 ①　1000番台 _d_113-1dd.dds _m_113dd.dds ②　2000番台 _d_113-2dd.dds → 置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 113系2000番台 _d_113dd.dds _m_113dd.dds 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 ③　1000番台 _d_113-1.dds _m_113.dds → 置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 113系1000番台 _d_113.dds _m_113.dds 115系(湘南色) _d_115b.dds _m_115b.dds 115系(横須賀色) _d_115.dds _m_115.dds Texmod版 (tgaフォーマット) 下記対象テクスチャを置き換えます。③については在来の車種間で反射光ファイルの共有が問題となり、正常に描画されませんので、注意が必要です。但し、cAL-cAL制作113系横須賀色及び115系1000番台テクスチャは反射光ファイルを元々共有しているので正常描画できると思われますので同時導入をお勧めします。なお、本テクスチャ制作にあたり、Texmod版の動作検証は行っていませんのでご容赦下さい。 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 ①　1000番台 _d_113-1dd.tga 0x987EDA54.tga ②　2000番台 _d_113-2dd.tga → 置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 113系2000番台 0x7FF1EF90 0x987EDA54 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 ③　1000番台 _d_113-1.tga 0x56C62017.tga → 置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 113系1000番台 0x03694F11 0x56C62017 115系(湘南色) 0xD6FC95CC 115系(横須賀色) 0x98BF9848 ※ Texmod版の置き換え対象テクスチャはA列車で行こう9 with TexMod wikiから転記させていただきましたが、誤っている可能性があります。導入の際は再確認の上実行して下さい。 ＜＜制作履歴＞＞ Ver1.0　2021.10.23 UP　初出 Ver1.01 2023.1.2 UP readme Web化 制作　：　cAL-cAL