No.095【A列車で行こう9車両テクスチャバリエーション】 JR東 E531系一般形電車/常磐線仕様テクスチャセット　Ver1.0 webガイド
●テクスチャデータ 初公開日 2023.3.30 最新バージョン Ver1.0 最新バージョン公開日 -  収録テクスチャ数 2 A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。 モデル 仕様 共通仕様 JR東日本 E531系一般形電車/常磐線仕様 モデル 仕様 model [1] 下り列車仕様 model [2] 上り列車仕様 詳細については "各モデル概要" , "導入" を参照してください。
●対応データ・適用可能テクスチャ 車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは"導入について"を参照ください。 適用可能フォーマット 適用対象(可能)テクスチャ a9codec版 (.ddsフォーマット) ■ E531系 ●モデル 常磐線で運用されているE531系一般形電車をモデルとしました。
	●実車について 首都圏では2000年代、旧国鉄継承の車両が次々引退していました。常磐線にあっては485系がE653系に、103系がE231系に交代が進行しており、近郊形タイプ(JR東日本では近郊形と通勤形を総称して一般形というカテゴリに変わっていた)である403･415系の後継として常磐線上野口に投入されたのがE531系です。 車体断面は拡幅車体を採用することで定員を増やし、競合線となる首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の開業(2005年)に対抗して、最高速度を130km/hに引き上げ、サービス向上のためグリーン車を組み込むことになった結果、1997年に導入されていたE501系も置き換え対象となりました。 平成27(2015)年からは準耐寒仕様とした3000番台が投入され、415系1500番台車を置き替えて、運用範囲は2023年現在常磐線・水戸線の他、東北本線(黒磯－新白河)へも拡大されています。 ●A列車列車で行こう9での活用 E531系は投入が2005～2020年と長いスパンで行われたため、様々な車両との顔合わせをしています。これらの車両とのコラボレーションや、交直セクションを想定した情景の演出など、様々なシーンが演出できるでしょう。 ●加工のポイント A列車で行こう９実装のE531系はフレーム形状が適切でない、省略されて過ぎている表現や誤りなどがあり、実車イメージを損なう仕上げとなっています。本テクスチャセットではこれを改善することを目標としました。しかしテクスチャーの差し替えという限られた中での加工ですので、妥協を余儀なくされた点があります。このため本テクスチャは実車とは違う点がありますので、ご了承下さい。以下、実現できたことと断念したことを列記します。 ◎ 窓枠・扉の形状を実車形状に合わせて改めました。 ◎ サッシやHゴムが発光してしまう事象への対策を行い、透過光については窓ガラスの色を反映して客席の透過光を変化させました。 ◎ カラーを見直し、イメージに基づき車体色と反射光を改めました。また、テクスチャ構造から発色が実車とは発色が異なってしまう部分をより自然に見える様改めました。 ▲ 省略されてしまっていたワイパー・ワイパーカバー、電気連結器、胴受けを表現しました。また、連結器・ジャンパ連結器の形状を改めましたが、テクスチャ仕様の問題から正常に描画されません。 ▲ 側面行き先表示器を表現しましたが文字が半分反転してしまっています。 ▲ 車体標記がATS標記以外ありません。また、側面のJRマークが描画できませんでした。 × 先頭車前面回りについては前照灯と行き先表示器高さ、運転台窓の大きさがテクスチャ制約により歪みを生じるため、実車と同じ仕上げができませんでした。 × 屋根上の機器が冷房装置以外ありません。また、冷房装置はタイプとなります。 × 台車・床下機器が実車とは全く異なります。 × トイレがありません。 ◎：実現・改良できた点　▲：実現が一部ができた点　×：実現できなかった点
●各モデル概要 本テクスチャセットのmodel個別概要は次の通りです。 model [１]　E531系 常磐線仕様(下り列車設定) model [２]　E531系 常磐線仕様(上り列車設定) 実車の列車編成は基本編成が10両(G車付)、付属編成が5両編成で、この組み合わせで15両編成を構成しています。model[1]と[2]は列車番号・行き先表示のみの違いでテクスチャそのものは同一です。 model[1]：前面表示/427M・常磐線、側面表示/勝田 model[2]：全面表示/1152M・上野東京ライン、側面表示/品川 <先頭車>クハE530/クハ531 前述の通りテクスチャの制約から前面イメージが実車とは若干異なります。(極力改善はしましたが・・・)実車では先頭車・グリーン車がトイレ設置車両ですが、先頭車にはその表現がありません。運転台側面窓はテクスチャフレームの問題から実車とはスケールが異なります。また、先頭部分から運転席後部の客扉下部にかけて、反射光が他の部分と違って表現されます。 <中間(普通)車>モハE530/モハE531/サハE530/サハE531 パンタグラフ回りの高圧配線がありません。 <グリーン車>サロE530/サロE531 扉位置の都合から扉開閉ボタンが逆に付いています。また、客席窓の位置が実車通りではありません。2階建て下部の腰下は次車ではもっと暗い(黒色)ですが屋根と同じパーツを流用されてしまっています。 また、冷房装置がありません。   ←品川・上野     勝田・高萩→ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10     _＜＿     _＜＿    基本編成 クハE530 (Tc) モハE530 (M) モハE531 (M) サロE530 (Ts) サロE531 (Ts) サハE530 (T) モハE530 (M) モハE531 (M) サハE531 (T) クハE531 (Tc)  1(11) 2(12) 3(13) 4(14) 5(15)     _＜＿               付属編成 クハE530 (Tc) モハE530 (M) モハE531 (M) サハE531 (T) クハE531 (Tc)  ●導入 ●　下記対象テクスチャを置き換えます。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 ●　本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。 ●　テクスチャは使用前にリネームを必要とします。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。 ●　置き換え対象テクスチャは一つしかありません。事情に合わせ、導入対象を選んで下さい。全てのテクスチャを同時導入することはできません。 a9codec版 (ddsフォーマット) 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 model [1] E531系 常磐線仕様(下り列車設定) d_E_E531a.dds m_E_E531.dds model [2] E531系 常磐線仕様(上り列車設定) d_E_E531b.dds  置き換え対象テクスチャ バイナリファイル mt0.bin  mt1.bin  テクスチャ名 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 E653系(ブルー) _d_e531.dds _m_e531.dds ●制作履歴 バージョン 公開日 更新内容 Ver1.0 2023.03.30 新規制作。ベース：A列車で行こう９製品版E531系電車テクスチャ、素材：E231系一般形電車常磐快速線仕様Ver1.01　他 ●参考資料・サイト web：ウィキペディアフリー百科事典 JR東日本E531系電車 より web：ウィキペディアフリー百科事典 常磐線 より 各サイト運営の方々、ありがとうございます。