No.082【A列車で行こう9車両テクスチャバリエーション】JR東 115系1000番台近郊形電車 新長野色/長野、松本地区 Ver1.0テクスチャ webガイド
<<テクスチャデータ>> 初公開日 2022.03.24 最新バージョン Ver1.0 最新バージョン公開日 -  収録テクスチャ数 2 A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。 モデル 仕様 共通仕様 東日本旅客鉄道 115系1000番台/新・信州色・長野、松本地区仕様 モデル 仕様 model① 標準形 model② リニューアル車
<<対応データ・適用可能テクスチャ>> 車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは「導入について・・」項を参照ください。 適用可能フォーマット 適用対象(可能)テクスチャ a9codec版 (.ddsフォーマット) 115系1000番台(横須賀色) 115系2000番台(湘南色) 115系(弥彦色) 113系1000番台(横須賀色) <<モデル>> 平成4年(1992)年に塗装変更された長野地区115系の姿をイメージしました。本テクスチャの詳細については後述する”テクスチャモデルについて・・”の項を参照ください。 <<加工ポイントなど・・>>
	●実車のことなど・・・ JR各社で車は国鉄分割民営化以降、イメージ刷新のため運用車両の塗色変更を行っています。パールホワイトをベースに空色と青緑色の帯を配したのが新信州色です。”新”と呼ばれる所以はクリーム色を地色に緑色と赤色の帯を巻いた初代信州色の存在があったからで、新信州色への塗装変更は平成4(1992)年から順次施工されています。(長野オリンピックのイメージを表現したものです)新系列電車投入による玉突き転配により、令和元(2019)年にJR線上からは姿を消しました。(しなの鉄道へ譲渡された編成も2021年までに全車引退しています)」 ●A列車で行こう9での活用のことなど・・・ 長野・松本地区の115系電車の運用は信越本線全線(軽井沢ｰ高崎間は1997年まで)・篠ノ井線・中央本線(中津川～塩尻・塩尻～甲府)と比較的広範囲で、他の地域色とのコラボレーションも多く存在しましたので、コラボレーションできる車両は多く、様々な鉄道シーンを演出できるでしょう。 ●加工のポイント・・・ テクスチャーの差し替えという限られた中での加工ですので、妥協を余儀なくされた点があります。本テクスチャは実車とは違う点がありますので、ご了承下さい。以下実現したことと断念したことを列記します。 ◎ 実車イメージを基に塗装カラーを選定しました(RGBカラーモデル不採用) 　　　パールホワイト / そら色 / 青緑色 ◎ 雨樋上部の保護ゴムを表現しました。 ◎ 各モデルごとに背景を検証して仕様を選定しました。詳細は後述する”テクスチャモデルについて・・”の項を参照ください。 ▲ 実車イメージを基に窓割り、窓と扉形状、前面形状、塗り分け位置、Hゴム色など、可能な限り車体描画を行いましたが、下記項目についてはテクスチャ構成の制約により実車とは外観が異なります。 ・ 客席窓の配列・数が実車とは一致ません。 ・ トイレがありません。 ・ 屋根上点検ハシゴが先頭車車体両側に描画されます。 ・ 雪切室ガラリが表現できません。 ▲ 車体表記を可能な限り表現しましたが、 ▲ 屋根の汚れを表現しましたが、それ以外の屋根上の機器(通風器等)が冷房装置以外ありません。 ▲ 行き先方向幕を表現しましたが、文字が半分反転して描画されます。また位置が正しい高さにありません。 × 先頭車の運転席反対側の窓が左右対称になってしまっています。 × サボ受けがありません。 × 妻部の屋根部のテクスチャが側面に回り込んでしまっています。 × JRマークを表現することができません。
●テクスチャモデルについて・・・ 各制作テクスチャは次の様な仕様です。 model①　115系1000番台/新信州色 長野・松本地区仕様　標準形 長野・松本地区の115系電車は80系や70系といった旧型国電を置き換えのために投入された1000番台が大半を占め、長く同地区の輸送を担う存在でした。前述の通り初代信州色から塗り替えられたあとは、20年以上の長きに渡りこの塗色で運用されています。model①では、冷改・行き先方向幕使用開始後の姿で長野・松本地区の最もポピュラーな仕様として仕上げました。 併結・分離運用が多かった実車編成に倣い貫通幌は装備、列車番号表示器は使用、編成番号札は緑色として表現していますが、実車編成では列車番号の掲出をしない列車や編成番号を札吊り下げではなくカッティングシート貼り付けとした編成もあり、多様性に富んでいました。(しなの鉄道へ譲渡された編成は列車番号表示器自体撤去している車両もあります) 【種別幕】普通、【行き先方向幕】直江津、【列車番号表示器】343M、【配置区標記】長ナノ 列車番号・・・信越本線343Mは長野(北陸)新幹線開業以前、高崎発直江津行として運転されていた普通列車の列車番号です。 model②　115系1000番台/新信州色 長野・松本地区仕様　リニューアル車 平成10(1998)年から平成14(2002)年にかけて、老朽化した115系に対して大規模な主要補機類・客席設備のリニューアルが行われました。115系長野・松本地区では6両×7本、3両x22本の計108両に対し施工され、これらが同地区運用の中心となりました。model②はこの姿をモデルとしています。 外観上の特徴として列車番号表示器のLED化が大きな識別点です。 【種別幕】普通、【行き先方向幕】長野、【列車番号表示器】1425M、【配置区標記】長ナノ 列車番号・・・1425Mは松本発長野行として運転されていた篠ノ井線普通列車の列車番号です。
<<導入について>> ●　本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。 ●　テクスチャは使用前にリネームを必要とします。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。 ●　置き換え対象テクスチャは複数あります。事情に合わせ、導入対象を選んで下さい。115系(弥彦色)を選択した場合、中間車が描画されません。ご注意下さい。 a9codec版 (ddsフォーマット) ・ 下記対象テクスチャを置き換えます。反射光ファイルはそれぞれ違いがありますので置き換えの際はご注意下さい。 ・ 予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名    置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 model① 原形車 d_EC115310NN1.dds m_EC115310_2.dds 115系 _d_115.dds _m_115.dds 115系 _d_115b.dds _m_115b.dds model② リニューアル車 d_EC115310NN2.dds m_EC115310_3.dds 115系 _d_115y.dds _m_115y.dds 113系 _d_113.dds _m_113.dds ＜＜制作履歴＞＞ バージョン 公開日 更新内容 Ver1.0 2022.03.24 新規制作。ベース：115系1000番台近郊形電車/横須賀色・中央東線仕様テクスチャ Ver3.0 ＜＜参考資料・サイト＞＞ 書籍：鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.459　1986年2月号　【特集】115系近郊形電車 書籍：日本交通公社刊：国鉄監修 時刻表 1983年10月号 web：国鉄型主義 様　http://kanu165.web.fc2.com/index.htm web：ウィキペディアフリー百科事典 国鉄115系電車 より (各サイト運営の方に御礼申し上げます。)