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峠のシェルパ・・・それは国鉄時代、信越本線碓氷峠越えの補機として運用されていたEF63形電気機関車などを指す語として
使われました。そもそも"シェルパ"とはネパールの少数民族が語源で、ヒマラヤ登山において高地に順応した身体を買われ、 荷物運びや案内人として雇われるようになったことに由来したスペシャリストのことを指しました。 そんな登山のスペシャリストを、必ず峠越えに用いられていた機関車に重ねて呼ばれる様になったのでしょう。 ホイッスルがこだまする風景・・・それが碓氷峠の日常でした。もう2５年以上も昔の出来事です・・・ SSではそんな風景を俯瞰で表現しました。日の傾いた午後、峠を下りてきたローカル列車と これから峠に挑む特急列車の離合です。 **** このSSは本当はEF63形Ver2.0テクスチャのリメイクに際してWEBガイド用に撮ったSSのオマケで記録したものです。 さすがに車両紹介で遠すぎる視点でのSSは使えませんから・・・ でももったいないのでGalleryへ掲載することにしました。 |
