No.003【A列車で行こう9車両テクスチャバリエーション】JNR/JR14系０番台座席客車 Ver3.01 Webテクスチャガイド
このテクスチャセットは2019.7.18にcAL-cALが制作・公開した14系特急形客車(Ver2.0)の一部改良版です。 <<テクスチャデータ>> 初公開日 2016.2.13 最新バージョン Ver3.0 最新バージョン公開日 2021.9.18  収録テクスチャ数 1 A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。 モデル 仕様 model① 日本国有鉄道・JR 14系0番台座席客車
新妻トランシス様制作12系客車シリーズa9codec対応版を参考にさせていただき、一部テクスチャ（連結器・ジャンパ栓周り）の流用をさせていただきました。御礼申し上げます。
<<対応データ・適用可能テクスチャ>> a9codec版 (.ddsフォーマット) C57形蒸気機関車＋12系客車もしくはD51形蒸気機関車＋12系客車のうちの12系客車 車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは「導入について・・」項を参照ください。 <<モデル>> model①1972（昭和47）年～2000年代。各地で活躍していた頃の姿をイメージして作成しました。 <<各車ポイントなど・・>>
	●実車のことなど・・・ 14系客車12系客車の設計を基本として当時最新だった183系電車と共通の車内設備を備えた特急用客車として昭和47(1972)年から昭和49(1974)年に325両が新製されました。当初は、定期列車で使用されることはなく、定期列車の補完輸送(臨時特急「日本海」「しおじ」「つばさ」など)で活躍しました。本格的に急行列車に用いられる様になったのは昭和50年代中盤以降で、北海道、四国を除く全国(北海道では耐寒仕様の500番台改造車)で活躍しました。晩年にはジョイフルトレインへの改造が多く行われたことは記憶に残るところです。JR線上では平成27(2015)年度にJR四国で除籍(JR東海からの譲渡車)されたのを最後に引退しましたが、最後の除籍車が東武鉄道へ譲渡され、イベント用として残っています。 ●A列車で行こう9での活用のことなど・・・ 登場当初の6両(12両)での波動輸送を想定してもよし、JR晩年の他車混結もよし、A列車で行こう9でも様々なシーンを演出できると思います。ブルートレインや12系の走るプレイ画面にバリエーションとして14系座席車を加えてみてはいかがでしょうか？A列車で行こう９ Ver5で実装されたC11蒸気機関車とコラボさせて東武鉄道の様なイベント列車を演出するなど、様々なシーンを創り出すことができるでしょう。イメージは12系同様各地で当たり前の様に波動輸送に当たっていた往時の姿として仕上げています。 ●バージョンアップポイント(Ver2.0→3.0) ◎ 省略していたデッキを表現し、車体天地方向のバランス調整を行いました。 ◎ 白帯をアイボリーホワイトへ改めました。 ●加工のポイント・・・ cAL-cAL制作"12系急行形客車Ver2.0をベースにしましたので違和感なく共存できます。しかし、テクスチャーの差し替えという限られた中での加工ですので、妥協を余儀なくされた点があります。本テクスチャは実車とは違う点が多くありますので、ご了承下さい。以下できたこととできなかったことを列記します。 ◎ 塗装カラーを実車のイメージに合わせました。(RGBカラーモデル採用) 青20号：0,63,108　／　クリーム10号：236, 224, 209 ◎ デッキを表現しました。 ◎ 白Ｈゴム(グレー)を表現しました。 ◎ トイレの窓を開放状態として仕上げました。 ◎ 愛称サボ・号車札、緩急車貫通扉と側ドアにある把手を表現しました。また表現可能な車体表記を行いました。 ◎ 後部愛称表示幕を表現しました。(行き先は"上野"としました。) × 窓割りが微妙に実車とは異なります。（特に車端部） × 緩急車(スハフ14)に機関換気用の給気口がありません。排気口(煙突)もありません。 × A9の仕様で屋根上については大幅に実車とは異なります。(実車の冷房装置は全く違います) × 屋根上の通風器がありません。 × 客室窓数、配置が実車と合致しません。 ◎：よい点　×：断念・悪い点
<<導入について>> ●　本テクスチャの導入は改造行為です。メーカーによるサポートは受けられませんので自己責任でお願いします。 ●　本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での名称・説明・車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。 ●　各テクスチャは使用前にリネームを必要とします。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。 ●　置き換え対象ファイルは複数あります。任意のテクスチャに置き替えができます。 a9codec版 (ddsフォーマット) 下記対象テクスチャを置き換えます。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名    置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 model① 14系特急形 座席客車 _d_PC14N.dds _m_PC14N.dds D51形蒸気機関車 +12系 _d_d51_c.dds _m_d51_c.dds C57形蒸気機関車 +12系 _d_c57b_c.dds _m_c57b_c.dds  _d_c57y_c.dds _m_c57y_c.dds ＜＜制作履歴＞＞ バージョン 公開日 更新内容 Ver1.0 2016.02.13 新規制作。ベース：12系急行形客車Ver0.8(未公開版),参考：新妻トランシス様制作12系客車シリーズ・部品流用：連結器・ジャンパー栓・冷房機 Ver2.0 2019.07.18 テクスチャ修正。(Hゴム精細化、車体カラー見直し、客席窓立体化、サボ表現。) Ver3.0 2021.09.18 テクスチャ修正。(デッキにステップを表現、天地方向テクスチャ見直し、帯色を白色から無リーム10号へ修正。) Ver3.0 2023.01.02 readme Web化 ＜＜参考資料・サイト＞＞ 鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.530　1990年7月号　【特集】12･14系座席客車