No.123【A列車で行こう9テクスチャバリエーション】 JR西 24系25形寝台客車トワイライトエクスプレス仕様＋EF81形交直流電気機関車テクスチャ Ver1.0 webテクスチャガイド
●テクスチャデータ 初公開日 2023.03.25 最新バージョン Ver1.0 最新バージョン公開日 -  収録テクスチャ数 1 A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。 モデル 仕様 model [1] JR西日本 24系25形寝台客車トワイライトエクスプレス仕様 このテクスチャは JR東 EF81形交直流電気機関車トワイライトエクスプレス牽引仕様とのコンビネーションテクスチャです。 webガイドについては別途ページに掲載していますので併せてご覧下さい。
●対応データ・適用可能テクスチャ 車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは「導入について・・」項を参照ください。 適用可能フォーマット 適用対象(可能)テクスチャ a9codec版 (.ddsフォーマット) EF81+トワイライトエクスプレス客車 ●モデル 臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」をイメージして制作しました。
	●実車について 24系客車は初代ブルートレイン20系の後継として昭和48(1973)年に登場した寝台客車で、初期の寝台は３段式となっていました。追加増備に相当する25形から２段寝台に移行し、後に24形も２段式に改造されたことから、両者の差異は皆無となっています。平成元(1989)年新たに設定された臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」運用に充てるため、所要となる24系25形に耐寒耐雪対応装備加えたほか、個室化などハイグレード化が図られ、全車500番台の区分へ改番されています。 運転開始から臨時列車(当初は団体列車)として運転され、最後まで定期化は行われませんでした。老朽化と平成27(2015)年に始まった津軽海峡線の北海道新幹線敷設工事に伴い廃止、使用されていた客車は平成30(2018)年までに廃車されています。 ●A列車で行こう9での活用 現実の寝台列車は過去のものとなりましたが、旅情を演出する上での寝台列車は新旧の時代問わず申し分の無い存在です。本テクスチャではそんな寝台列車の再現を念頭に”まだまだ元気な”寝台列車の姿を制作しました。 ●加工のポイント 大変残念ながら”EF81+寝台車テクスチャ”はA列車で行こう9の中でも極めて扱いの難しいテクスチャでした。このため、多くの点についてリアル感の追求度が低いテクスチャとなっています。以下できたこととできなかったことを列記します。 ◎ 塗装カラーを実車のイメージに合わせました。(RGBカラーモデル非採用)　緑色/黄色帯 ◎ 車体各部のテクスチャを実車イメージに基づき表現しました。 (扉の形状と手摺り、窓回りの陰影処理、デッキ上案内表示) ◎ 側面行き先方向幕を表現しました。 トワイライトエクスプレス 札幌行き ◎ 室内灯点灯時、サッシが発光してしまう事象への対策と客室室内灯照度の抑制を行いました。 ▲ 冷房装置サイズを直しましたが冷却器形状が実車とは異なります。また、視点位置によっては不必要な影が描画されます。 × 雨樋、デッキのステップがありません。 (デッキについては設置可能ですが、他の24系客車とのバランス上設置は見送りました) × 車体表記がありません。 × 床下機器・台車が正しくありません。 × 帯の描画が乱れている箇所があります。 × 屋根テクスチャが一部妻板にかかってしまっています。 ◎：よい点(自画自賛・・)　▲：一部対応できた点　×：断念・悪い点
●各モデル概要 本テクスチャセットのmodel個別概要は次の通りです。同梱の機関車仕様の都合上８modelありますが、客車は全て同じ仕様です。 model [1]～[８]　24系25形 トワイライトエクスプレス仕様 スロネフ25 500番台　501～503 1号車に連結された2人用A個室寝台「スイート」と1人用A個室寝台「ロイヤル」の合造車で、オハネ25形、オハネフ25形より改造されました。従来の緩急車は後部に車掌室を配置していましたが、スロネフ25形の場合、最後部に2人用A個室寝台「スイート」を配置していたのが特徴です(車掌室はデッキ横)「スイート」には寝台兼用となるソファーベッド・テーブルを備え、列車後方展望を見渡せる展望応接室・ダブルベッドを備えた独立した寝室と専用のシャワー室・トイレを備えた豪華な設備を持っていました。後部窓の水切りは後年装備されたもので、当初は装備されていませんでした。 オハネ25　520番台　521~526 5・6号車に連結された1人用B個室寝台「シングルツイン」と2人用B個室寝台「ツイン」の合造車です。オハネ25形0番台の改造されました。1人用個室はエキストラベットを装備していて2人での利用も可能でした。7号車には近似した形状のオハネ25 510番台車があってこちらはミニサロンを持っていましたが、A列車で行こう９ではモデル化されていません。 オハネ25　560番台　561~563 8号車に組成された簡易コンパートメント「Bコンパート」車です。オハネ25形0番台より改造されました。JR北海道の「北斗星」用デュエット車と車号が重複しています。 この様にA列車で行こう９では実在編成を再現するには食堂車など不足している車種があります。参考までに実車の構成を記しておきます。   ←大阪 札幌→   1 2 3 4 5 6 7 8 9   スロネフ25 スロネ25 スシ24 オハ25 オハネ25 オハネ25 オハネ25 オハネ25 オハネフ25 カニ24   「スイート」 「ロイヤル」 「スイート」 「ロイヤル」 食堂車 サロン 自販機・シャワー 「シングルツイン」 「ツイン」 「シングルツイン」 「ツイン」 「ツイン」 サロン・自販機 「コンパートメント」 「コンパートメント」 電源車 第1編成 501 501 1 551 523 522 511 561 501 12 第2編成 502 502 2 552 524 521 512 562 502 13 第3編成 503 503 3 553 525 526 513 563 503 10 ●導入 ●　下記対象テクスチャを置き換えます。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 ●　本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。 ●　テクスチャは使用前にリネームを必要とします。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。 ●　本テクスチャセットは機関車の仕様により８modelのテクスチャがありますが、客車については全て同じテクスチャになります。事情に合わせ、導入対象を選んで下さい。 a9codec版 (ddsフォーマット) 本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 model [1] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 44号機　ヘッドマーク付き d_EF8144HM+TwExp.dds m_EF81+TwExp.dds model [2] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 103号機　ヘッドマーク付き d_EF81103HM+TwExp.dds model [3] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 104号機　ヘッドマーク付き d_EF81104HM+TwExp.dds model [4] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 113号機　ヘッドマーク付き d_EF81113HM+TwExp.dds model [5] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 44号機　ヘッドマーク無し d_EF8144+TwExp.dds model [6] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 103号機　ヘッドマーク無し d_EF81103+TwExp.dds model [7] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 104号機　ヘッドマーク無し d_EF81104+TwExp.dds model [8] EF81+トワイライトエクスプレス EF81 113号機　ヘッドマーク無し d_EF81113+TwExp.dds  置き換え対象テクスチャ バイナリファイル mt1.bin  mt2.bin  テクスチャ名 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名 EF81+トワイライトエクスプレス _d_tlxpres.dds _m_tlxpres.dds ●制作履歴 バージョン 公開日 更新内容 Ver1.0 2023.03.25 公開版制作。ベース：EF81+トワイライトエクスプレス(A列車で行こう9製品版)、24系25形寝台客車耐寒耐雪(北斗星)仕様＋EF81形交直流電気機関車テクスチャ Ver1.0 ●引用・参考資料、サイト 書籍：鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.547　1991年8月号　【特集】14・24系寝台車(Ⅰ) 書籍：鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.548　1991年9月号　【特集】14・24系寝台車(Ⅱ) web：ウィキペディアフリー百科事典 国鉄24系客車 より web：ウィキペディアフリー百科事典 トワイライトエクスプレストワイライトエクスプレス より