No.055【A列車で行こう9テクスチャバリエーション】 JR東 EF81形交直流電気機関車北斗星仕様テクスチャ Ver1.0 webテクスチャガイド もどる
●テクスチャデータ
初公開日 2022.01.09
最新バージョン Ver1.0
最新バージョン公開日 -
 収録テクスチャ数 2
A列車で行こう9車両テクスチャファイルです。以下の仕様の車両テクスチャが含まれています。
モデル 仕様
共通仕様 東日本旅客鉄道
EF81形交直流電気機関車・北斗星仕様機

モデル 仕様
model① 赤2号流星マーク付き EF81 寝台特急北斗星ヘッドマーク付き
model② 赤2号流星マーク付き EF81 寝台特急北斗星ヘッドマークなし

このテクスチャは JR北/東 24系寝台客車耐寒耐雪仕様とのコンビネーションテクスチャです。
webガイドについては別途ページに掲載していますので併せてご覧下さい。
リンク
たこちゅう様制作”寝台客車ディテールアップセット”のEF64+寝台客車テクスチャを参考にさせていただきました。御礼申し上げます。

●対応データ・適用可能テクスチャ
車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは「導入について・・」項を参照ください。
適用可能フォーマット 適用対象(可能)テクスチャ
a9codec版 (.ddsフォーマット)
Texmod版 (.tgaフォーマット)
EF81+寝台客車


●モデル
・EF81形電気機関車が北斗星牽引用に塗装を改めた平成元(1989)年頃から平成22(2010)年までの寝台特急「北斗星」をイメージして制作しました。
●実車について
昭和63(1988)年3月、26年の歳月をかけて青函トンネルが開通、寝台特急「北斗星」が運行を開始、寝台車は24系客車を充て、機関車はEF81形が抜擢されました。当初の北斗星牽引当初のEF81は従来塗装のままでしたが、専用運用であったことから独自の塗色に改められています。以降、20年間北斗星牽引を務めました。
北斗星は一時期3往復を数える人気列車となりましたが、北海道新幹線開業のため廃止、同時に寝台列車史の終焉となりました。北斗星牽引終了後も流星マーク塗装機は残存しています。

●A列車で行こう9での活用
現実の寝台列車は過去のものとなりましたが、旅情を演出する上での寝台列車は新旧の時代問わず申し分の無い存在です。本テクスチャではそんな寝台列車の再現を念頭に”まだまだ元気な”寝台列車の姿を制作しました。
●加工のポイント
大変残念ながら”EF81+寝台車テクスチャ”はA列車で行こう9の中でも極めて扱いの難しいテクスチャーでした。このため、多くの点についてリアル感の再現を達成できないという結果となりました。以下できたこととできなかったことを列記します。
塗装カラーを実車のイメージに合わせました。(RGBカラーモデル採用)
赤2号:132,43,50/銀色
車体裾の高さを見直しました。
白Hゴム(グレー)を表現、窓・扉の形状をクリアにしました。
北斗星ヘッドマークの有り無しが選択できる様、2つのテクスチャを同梱しています。
乗務員扉下にステップを表現しました。
後年改造により設置された運転台窓下部の点検口は実車においては未施工車が多いので表現しませんでした。
室内灯の照度抑制を行いました。
車体天地方向のテクスチャを見直しましたが、窓高さが実車より低い位置にあります。
スカート回りのジャンパー栓・エアホース・連結器・解放テコを表現しましたが、スカートのテクスチャ描画が一部乱れます。
屋根上ランボードの表現をしましたが、形状が実車と異なります。また、流星マーク上部部分のテクスチャが半ドットずれて描画されます。
× 屋根上機器がおおざっぱで精細な表現になっていません。屋根上の高圧配線がありません。また、床下機器もありません。
× 側面にナンバープレート・JRマーク表示がありません。
× 電気暖房表示灯がありません。(電気暖房ジャンパ連結器は表現しました)
:よい点(自画自賛・・) :一部対応できた点 ×:断念・悪い点

●おまけ・・・機番について
機関車の顔とも言うべき機番の表現はとても重要ですので特定ナンバーで表現しましたが、特定のナンバーを意識したわけではありません。以下、製作テクスチャで使用した実車経歴を参考までに記します。

EF81 87
昭和48(1973)年7月、常磐線寝台特急増発を目的に新製、田端運転所へ配置。昭和62(1987)年4月JR東日本継承、翌年の寝台特急「北斗星」牽引機に指定。その後、北斗星運行終了後の平成24(2012)年廃車。

EF81 92
昭和48(1973)年9月、常磐線寝台特急増発を目的に新製、田端運転所へ配置。昭和62(1987)年4月JR東日本継承、翌年の寝台特急「北斗星」牽引機に指定。その後、北斗星運行終了後の平成24(2012)年廃車。

●導入について
● 本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。
● テクスチャは使用前にリネームが必要となるものがります。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。
● model①・②は置き換え対象が一つしかありませんので選択しての導入になります。事情に合わせ、導入対象を選んで下さい。
a9codec版
(ddsフォーマット)
下記対象テクスチャを置き換えます。反射光ファイルは2モデル共通です。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。
本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名    置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名
model①
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
ヘッドマーク
付き
_d_hokuto.dds _m_hokuto.dds EF81+
寝台客車
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
_d_hokuto.dds _m_hokuto.dds
model②
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
ヘッドマーク
無し
_d_hokutoHM.dds
Texmod版
(tgaフォーマット)
下記対象テクスチャを置き換えます。本テクスチャ制作にあたり、Texmod版の動作検証は行っていませんのでご容赦下さい。
本作テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名    置き換え対象テクスチャ 車体テクスチャ名 反射光テクスチャ名
model①
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
ヘッドマーク
付き
_d_hokuto.tga _m_hokuto.tga EF81+
寝台客車
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
0x81B8B921 0xEE9404E3
model②
赤2号流星マーク付き 青20号/金帯
ヘッドマーク
無し
_d_hokutoHM.tga
Texmod版の置き換え対象テクスチャはA列車で行こう9 with TexMod wikiから転記させていただきましたが、ゲームバージョンによっては異なる可能性があります。
導入の際は再確認の上実行して下さい。

●制作履歴
バージョン 公開日 更新内容
Ver0.8 2017.03.10 非公開 非公開版制作。ベース:EF81+寝台客車(A列車で行こう9製品版)
Ver1.0 2022.01.09 NEW 公開版制作。ベース:EF81+寝台客車(A列車で行こう9製品版)、参考:たこちゅう様制作”寝台客車ディテールアップセット”のF64+寝台客車テクスチャ
- 2022.09.04 更新 24系客車のwebガイドを分離

●参考資料
書籍:鉄道図書刊行会刊:鉄道ピクトリアル No.760 2005年4月号 【特集】EF81形電気機関車
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