 No.055【A列車で行こう9テクスチャバリエーション】 JR東/JR北 24系25形寝台客車耐寒耐雪仕様＋EF81形交直流電気機関車テクスチャ
Ver1.0 webテクスチャガイド
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●テクスチャデータ
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●対応データ・適用可能テクスチャ
車体データと反射光ファイルデータは必ずセットで導入して下さい。詳しくは「導入について・・」項を参照ください。
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●モデル
・EF81形電気機関車が北斗星牽引用に塗装を改めた平成元(1989)年頃から平成22(2010)年までの寝台特急「北斗星」をイメージして制作しました。
24系客車は初代ブルートレイン20系の後継として昭和48(1973)年に登場した寝台客車で、初期の寝台は３段式となっていました。追加増備に相当する25形から２段寝台に移行し、後に24形も２段式に改造されたことから、両者の差異は皆無となっています。昭和63(1988)年津軽海峡線開業により新設された寝台特急「北斗星」運用に充てるため、所要となる24系25形に耐寒耐雪対応装備加えました。種車として選定されたのは元青森運転所所属車を中心とした客車であったため、24系25形の中でも初期の車が多く充てられているのが特徴です。個室車へ改造された車は500番台の区分へ改番されていますが、オハネ25・オハネフ25については改番されませんでした。
寝台特急「北斗星」は年を経る毎にデラックス化が進み、末期の編成では緩急車を除いて個室寝台ばかりとなっていた様です。(緩急車についてもオリジナルの形態ではなく、簡易的に4人個室が形成できる様に改修されていました。)東海道・山陽線～九州間ブルトレ亡き後、最後の定期寝台特急となっていた北斗星でしたが、平成27(2015)年北海道新幹線敷設工事に伴い廃止、使用されていた客車は大半が廃車されています。
●A列車で行こう9での活用
現実の寝台列車は過去のものとなりましたが、旅情を演出する上での寝台列車は新旧の時代問わず申し分の無い存在です。本テクスチャではそんな寝台列車の再現を念頭に”まだまだ元気な”寝台列車の姿を制作しました。
●加工のポイント
大変残念ながら”EF81+寝台車テクスチャ”はA列車で行こう9の中でも極めて扱いの難しいテクスチャでした。このため、多くの点についてリアル感の追求度が低いテクスチャとなっています。以下できたこととできなかったことを列記します。
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●各形式モデルについて
オハネ25 560番台(JR北) オハネ25 561～566
JR北海道の2人用B個室寝台車「デュエット」で、1階に7室、2階に6室の個室を設け、定員は26名でした。平成3,9,11(1991,1997,1998)年にオハ14 527・537(→オハネ25 561,562)、オハネ25 241・33・227・240(→オハネ25 563~566)を種車として改造されています。オハ14形500番台改造車とオハネ25形0番台車改造車では通路側窓配置が種車の関係から差異があります。このため、厳密には本テクスチャはオハ14形500番台車からの改造車オハネ25 561,562に相当します。JR西日本の寝台特急「トワイライトエクスプレス」用4人用B簡易個室寝台「Bコンパートメント」と番号が重複していましたが、形態は全く異なるものでした。北斗星定期運行終了の平成27(2015)年に6両とも廃車となって区分消滅しています。保存車はありません。
本テクスチャでは車体色の改善、エンブレムの発色修正、窓寸法の修正を行いましたが、テクスチャの制約によりデッキ、冷房装置が再現できなかったほか、雨樋の表現、客扉上の寝台マーク(★マーク)の表現をすることも断念せざるを得ませんでした。また、微妙に行き先方向幕の高さが誤っています。
オハネ25 1~ 耐寒耐雪対応改造車
開放形B寝台車です。寝台側と通路側の窓高さが同一だったオハネ25形0番台車(オハネ25 1~91)からの改造車です。前述の通り改番は行われませんでした。実車では寝台側窓が狭くなった100番台以降車からの改装車も少数派ながらありますが、A列車で行こう９での採用は0番台改造車のみ採用されています。
JR北海道・JR東日本で運用されていましたが北斗星定期運行終了後保管されていたJR北海道所属車2両が平成28(2016)年3月に廃車となって区分消滅しています。(形式消滅はJR東日本所属車だった100番台車3両の廃車された同年5月のこと)保存を目的とした残存車はありません。
オハネ25形560番台テクスチャ同様本テクスチャでは車体色の改善、エンブレムの発色修正、窓寸法の修正を行いましたが、テクスチャの制約によりデッキ、冷房装置が再現できませんでした。SSでは寝台側の画像を掲載していますが、実車では描かれていなかった通路側(反対側)側面の端部に北斗星のエンブレムが描画されてしまっています。
オハネフ25 1~ 耐寒耐雪対応改造車
開放形B寝台緩急車です。(オハネフ25 2,4,8,15は晩年簡易4人個室改造されている。共にJR北海道所属車)オハネ25と同様、寝台側と通路側の窓高さが同一だったオハネ25形0番台車(オハネフ25 1~47)からの改造車です。前述の通り改番は行われませんでした。実車では寝台側窓が狭くなった100番台以降車からの改装車も少数派ながらありますが、A列車で行こう９での採用は0番台改造車のみ採用されています。JR北海道・JR東日本で運用されていましたが、北斗星運行終了後廃車となり、既に車籍を有するものはありません。
オハネフ25形も車体色の改善、エンブレムの発色修正、窓寸法の修正を行いましたが、テクスチャの制約によりデッキ、冷房装置が再現できませんでした。SSでは寝台側の画像を掲載していますが、本来あるはずのトイレ窓が表現されていません。
●導入について
● 本テクスチャを導入しても、ゲーム内車両カスタム・購入ウインドウ(小窓)内での車両画像は置き換わりません。導入前のままとなりますのでご了承下さい。
● テクスチャは使用前にリネームが必要となるものがります。リネームの際は大文字小文字の差異にご注意下さい。
● 置き換え対象が一つしかありませんので選択しての導入になります。事情に合わせ、導入対象を選んで下さい。
| a9codec版 (ddsフォーマット) |
下記対象テクスチャを置き換えます。反射光ファイルは2モデル共通です。予めオリジナルテクスチャに対しバックアップの実行をお勧めします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Texmod版 (tgaフォーマット) |
下記対象テクスチャを置き換えます。本テクスチャ制作にあたり、Texmod版の動作検証は行っていませんのでご容赦下さい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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●制作履歴
| バージョン | 公開日 | 更新内容 | |
| Ver0.8 | 2017.03.10 |  |
非公開版制作。ベース：EF81+寝台客車(A列車で行こう9製品版) |
| Ver1.0 | 2022.01.09 |  |
公開版制作。ベース：EF81+寝台客車(A列車で行こう9製品版)、参考：たこちゅう様制作”寝台客車ディテールアップセット”のF64+寝台客車テクスチャ |
| - | 2022.09.04 |  |
EF81形電気機関車のwebガイドを分離 |
●参考資料
書籍：鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.547 1991年8月号 【特集】14・24系寝台車(Ⅰ)
書籍：鉄道図書刊行会刊：鉄道ピクトリアル No.548 1991年9月号 【特集】14・24系寝台車(Ⅱ)
web：ウィキペディアフリー百科事典 国鉄24系客車 より
